【Chapter49】せどり初心者必見!解説マニュアル⑤〜税金やその他の準備編〜
スポンサーリンク
今回はせどりを行う上での税金やその他の準備編ということで実際にどこで仕入れるのか、またどんな商品を狙っていくのかを紹介させていただきます。
このブログの目的としてせどりで月10万円稼ぐことを目標にこれから
①準備編←初回
②種類と方法編←2回目
③出品Amazon編←前々回
④仕入れ先と商品←前回
⑤税金とその他の準備←現在
以上の5部パートでこれからせどりを始める方に少しでも参考になればと思い紹介させていただきます。
初回の準備編はこちら
2回目のせどりの種類と方法編はこちら
前々回のせどりの出品アマゾンせどり編はこちら
前回の仕入れ先と商品編はこちら
ぜひご覧なっていない方は合わせてご覧下さい。
せどりを行う上で重要なことして大きく
- 売れる商品を調べるリサーチ力
- 安く仕入れる先を発掘する
- 需要に合った値段設定
- 極力労力をかけない仕組み作り
などが重要になってきます。
今回の税金やその他の準備編ではこれ以外に重要な気をつけるべき点やマインドを中心にご紹介させていただきます。
それでは早速紹介させていただきます。
せどりの売り上げ管理
仕入れと商品のリサーチの次に重要と言っても過言ではありません。
いくらで仕入れていくら儲かったのかを厳格に管理しなければいつまで経っても利益を出すことができないからです。
特に重要な項目として
- 在庫状況(あといくつあるか)
- 仕入れ先の情報(どこで仕入れたか)
- 利益率
- 仕入れ値
- 売値
こちらは最低限必要な情報になってきますのでExcelでもWardでもいいので記録に残すようにしましょう。
どうやって作ればいいのという方は
この方がお勧めのテンプレートを紹介してくださっていますので自分にあったテンプレートを見つけて記録に残していきましょう。
また、今後確定申告を行っていく中でも非常に重要になってきます。
会社にバレないかどうか
確定申告のやり方次第ではバレる可能性もありますが、実際のところ気をつけておけばバレることはほぼありません。
その理由として税金の仕組みが大きく関係しています。
もちろん確定申告しなければバレることもありませんが、しなければならない場合は住民税の払い方に「特別徴収」と「普通徴収」があります。
この「特別徴収」を選んでしまうと会社の給料から天引きになってしまうのでバレてしまいますが「普通徴収」を選ぶと自分で収めるのでバレません。
ここにチェックすれば大丈夫です。
ただ、アルバイトなどの給料所得は自動的に特別徴収になりますのでご注意ください。
こちらに関しても詳しく知りたい方がいれば両学長が解説しているのでご覧下さい。
第42-1回 職場(会社)にバレない副業の始め方【お金の勉強 初級編 】
第42-2回 職場(会社)にバレない副業の始め方【お金の勉強 初級編 】
非常にわかりやすい説明になっているので1回見れば理解出来ると思います。
確定申告に関して
生活用動産(生活用品)をメルカリ、ヤフオクで売っても課税対象外になります。
つまり家にあるものを売却目的で売っても税品の対象にならないと言うことです。
事業とどう判断するのかと言うと
「利益を出す目的で販売を継続的に行っているか」
と言うことが判断の基準になります。
雑所得でも年間20万円未満だと、申告の義務もありません。
ちなみに雑所得とは
- 利子所得
- 配当所得
- 不動産所得
- 事業所得
- 給与所得
- 退職所得
- 山林所得
- 譲渡所得
- 一時所得
以外で得た収入のことを言います。
例えば、作家でもライターでもない方がもらう原稿料や印税、仮想通貨、ネットオークション、FXなどで得たお金も雑所得となります。
また、この年間20万円以上も
売り上げ➖仕入れ➖経費=雑所得
になるので売り上げが100万円あっても仕入れと経費が80万円以上かかると対象ではないので厳密には申告の義務はありません。
その為、これからせどりを始めようという方はそこで気にしなくても大丈夫だと思います。
利益が出ていな状態でそれが問題で始めるか始めないか決めるのはナンセンスなので、確定申告に関してはしっかり利益を取れるようになってから考えましょう。
こちらの方が詳しく紹介しており確定申告をすることでのメリットもありますのでご参考に。
古物商許可証は必要?
結論から言うと今はなくても大丈夫です。
理由としてはリサイクル品などの中古品を転売目的で取引する場合に必要になりますので他店で新品を仕入れるのであれば必要はありません。
古物許可証が必要な場合は
- リサイクルショップを経営
- メルカリ、ヤフオクで古物を転売
- 古物を購入してレンタル業
などが必要になってきます。
古物許可書が不要の場合は
- 自分のものをネットオークションに売る
- 無償で貰ったものを売る海外で買ってきたものを売る
などは不要になります。
もちろん今後せどりを進めていく中で必要になってくるのであるに越した事はないです。
ただ、いろんな見解がありますので古物許可証を取る取らないで、せどりを始めれないでいる人に関してはそこまで気にしなくても大丈夫と言う事です。
どうしても取らないと始めれないと言う人はこちらの方が申請の方法を詳しく紹介していただいてますのでご参考にください。
詐欺には注意
有料でせどりのコンサルや塾に入会することに関しては絶対におすすめしません。
ほぼ詐欺ですし、その紹介料で収入を得ている人もいるので注意しましょう。
そもそもせどりは副業の中でも非常に再現性が高く、仕入れ先と仕入れる商品さえ分かれば同じように利益を得ることが出来ます。
そのような金のなる木をみすみす他人に有料とはいえ教える訳がないので上手い話があってもすぐ飛びつかないように気をつけましょう。
まとめ
今回はせどりに重要な税金とその他の準備編ということで紹介させていただきましたがいかがだったでしょうか。
新しいことを始めるということはそれだけ知らなければいけないことも増えてきます。
そのハードルがなかなか超えれない方というのは非常に多くいらっしゃいますが、始めるまでに時間がかかってしまい、いざという時にすぐ行動ができなくなります。
全てを分からなくてもいいので全体像をつかむことが出来ればあとはやりながら覚えていくのが学習面でも経済面でも1番効率的になりますのでまずは行動してみましょう。
今回で全5部構成のせどりマニュアルが終了になりますが、この記事を見ただけではお金を稼ぐことは出来ません。
最終的には行動に移すか移さないか自分のやる気次第になってきますので、ぜひ今から必要なツール、アプリをダウンロードしてAmazonセラーアカウントを作り、店舗に行って実際に商品をリサーチしにいきましょう。
そこで利益が出なくて赤字になったとしても無駄なせどりセミナーに行くより100倍良い経験をすることができます。
今回のせどりを活用してぜひ自分の夢に一歩でも近づけれるように頑張りましょう。