【Chapter66】若くから成功する秘訣!明日から活かせる若手経営者の名言集
スポンサーリンク
今回の紹介する内容はこれからの日本経済を引っ張っていく若手経営者を中心にどのような考えがあり行動して今のポジションにたどり着いたのか検証していきます。
また、若くから成功している人に共通点はあるのかその傾向を確かめるために名言を集め明日からの活動に活かせればと思い紹介させていただきます。
以前に有名経営者の名言集とその共通点をまとめさせていただきましたのでご興味があればぜひご覧下さい。
それでは早速紹介させていただきます。
選考基準
今回若手の経営者ということで年齢を40代以下と区切らせてもらいます。
また、知名度だけでなく経営の実績や考え方などを重視して選ばせていただきます。
どちらかといえば40代でも既に大成功されて知名度も非常に高い、元ライブドアの堀江社長やサイバーエージェントの藤田社長のような経営者ではなくこれからその地位に立つであろう経営者を選別して選考しております。
成功した概念を振り返るのではなく、これからどうしていくのか走りながら考えているようなこれからの先を見ている方々をお伝えできればと思っておりますのでぜひその点に注目していただけたらと思います。
若手経営者
前澤友作(元ZOZOTOWN社長)
プロフィール
生年月日:1975年11月22日(44歳)
出身地:千葉県鎌ケ谷市
最終学歴:早稲田実業学校高等部
会社設立:1998年5月
つい最近ヤフーに買収されるニュースもあったので皆さんご存知とは思いますが、ファンションサイトのZOZOTOWNを創業した今最も注目されている方です。
何かとニュースで話題に上がる前澤社長ですが非常に若くして成功された経営者の1人です。
新しい考え方や取り組みが過ぎるがあまり世間から批難を浴びることも多々ありましたが2019年3月時点では総資産2200億円で日本の長者番付23位にランクインするぐらいの偉大な社長です。
その前澤社長の名言を紹介させていただきます。
・人生は1度きり。楽しくやった方がいいでしょう?それが出来ていない最大の原因は本人が「楽しもう」としていないからですよ
・とにかく二番煎じが嫌いなんです。他の人と同じことをやっても仕方がない
・「ZOZOTOWNにきた人にもっと喜んでもらう」というのが、僕と社員の共通したやりたいことでここは絶対にブレていないという自信があります
・誰かがサボったり、会社に来なくなったりしてもそれはみんなの責任です。来ない人が悪いとは一切考えない
・採用時に、人は何のために働くのか、それを必ず問い掛け感上げてもらいます。深く考えれば行き着きところは一つになるはずです。
・売上は二の次です。
・みんなが「これが好きだから働く」という思いを共有していればスピードだ効率だと社員の尻を叩かなくても自然と仕事は速くなります。
一部になりますが以上になります。
いかがだったでしょうか?
革新的な行動の裏にはお客様や社員のことを重きに考えていることが非常に伝わってくる内容でした。
自分の感性を非常に大切にしておりそれが結果的にお客様や社員の役に立てるという信念がしっかりあるからこそ世間に批難されようが自分の道を貫いていくスタイルを曲げないのでしょう。
やはり元ミュージシャンということもあり、今までの経営者と違い感性が優れていることが前澤社長の特徴なのでしょうか。
前田裕二(SHOWROOM社長)
プロフィール
生年月日:1987年6月23日(32歳)
出身地:東京都
最終学歴:早稲田大学政治経済学部
会社設立:2013年11月
こちらもニュースで何かと話題な今非常に注目を浴びている若手社長の1人。
2013年にプロ野球球団で有名な株式会社ディー・エヌ・エーに入社しますがすぐににSHOWROOMを立ち上げます。
SHOWROOMとはアイドルやタレント等がライブ配信を行い視聴者とコミュニケーションを楽しむWEBサイトであり「仮想ライブ空間」をキャッチコピーとしている事業です。
元々新卒で外資系投資銀行のUBS証券会社に入社しニューヨークなどでも仕事をしていたくらい当時から非常に優秀な方なのでその方の名言を紹介させていただきます。
・人の能力にきっとそんな大きな差はないからこそ、全ては「やるかやらないか」なんだと常々思う
・人生は「時間をどう使ったか」の結果でしかありません
・多くの人は仕事ができるようになりません。何故ならば「行動」を変えていないから
・成功者を徹底的に見つめ、知り、要素を洗い出し、必要に応じてそれを模倣する
・僕が起業家なら、成功している先輩企業から、どんどんコツを聞いてそれを盗み取ってアクションに落とす方が早い
・メモの本質は「ノウハウ」ではなく「姿勢」である
・個の時代において「オタク」は最強
・右と左で道が別れた時にどっちの道を選ぶのか?選ぶ方は「自分が楽しかどうか」
一部になりますがいかがだったでしょうか。
成功するには成功した人のやり方を参考にする姿勢はひと昔の考え方である「見て盗め」とは違い、効率的かつ合理的な考えを突き詰めていった結果なのでしょうか。
時間は有限でありその時間の使い方で人生が決まってくるので自分が毎日に納得出来ているのか、楽しめているのかという問い掛けに今サラリーマンとして働いている方は自信を持って答えれる人は少ない気がします。
優秀な方が超一流の企業で働くよりも自分で会社を立ち上げる人が多いのはそういうことなのでしょうか。
鎌田和樹(UUUM株式会社CEO)
プロフィール
生年月日:1983年12月3日(35歳)
出身地:東京都
最終学歴:東京都立竹早高等学校
会社設立:2013年6月
UUUMとは日本初のYouTuber専門の芸能事務所になります。
所属しているYouTuberはHIKAKINを始めはじめしゃちょーや東海オンエア、フィッシャーズなど日本を代表するYouTuberが在籍している事務所になります。
元々鎌田社長は19歳の時にサラリーマンとしてテレコムサービス株式会社に入社していましたが2013年、29歳の時にHIKAKINに出会い会社から独立してUUUMを設立した経緯の持ち主です。
そんな次世代のビジネスを先駆けしている方なのでどんな名言があるのか非常に楽しみです。
それでは紹介させていただきます。
・テレビは老若男女みんなにウケなければならないがどうしても無難なものになる。それに対してYouTubeは自分のファンだけに向けて動画を作れるので特定の層にフォーカスすることでテレビがやらないことを思い切ってできる
・(UUUM設立の経緯について)せっかくなら誰もやっていない、楽しいと思えることをしたいと思ったから
・事業をしたかったわけではないが、1社目の会社がとにかく人に頭を下げる毎日で、それがすごく辛くて誰にも謝るでもなく好きなことだけをしたいなという思いはありました
・「これが面白い」と言われ続けたら世の中の人の何割かは勝手に面白くなっちゃうんです。昔「ひょうきん族みた?」という会話が交わされたら自分も見ないといけない気持ちになります。それがYouTubeに置き換わっただけです
・UUUMは最先端のメディアで、個人がメディアになる時代なのです
・いくつかの決め事のなかに「お金は積極的に使う」ということがあります。お金の価値は使った人にしか分からないので、使うことで価値がわかってきます
一部になりますがいかがだったでしょうか。
非常に巨大なビジネスである一方で今まで参入のハードルが難しかったメディア事業にYouTubeという黒船に乗って新たな選択肢を切り開けたのはまさに明治維新を作った志士のように時代の先見の明があったからなのでしょう。
HIKAKINという人物に出会ったことで人生は変わりましたが、今の生活よりもっと楽しい生活を追い求めていった結果その出会いもうまく活用できたのではないでしょうか。
YouTubeはまだまだ可能性に秘めた事業なので今後の活動が非常に楽しみです。
村上太一(株式会社リブセンス社長)
プロフィール
生年月日:1986年10月27日(33歳)
出身地:東京
最終学歴:早稲田大学政治経済学部
会社設立:2006年2月
25歳の時に東証マザーズに史上最年少で上場し当時は非常に話題になった社長。
事業内容はアルバイト情報サービスの「ジョブセンス(現マッハバイト)」を運営している会社。
当時は求人サイトでは画期的だった成果報酬型のビジネスモデルを採用し求人広告を無料掲載することで事業を拡大していきました。
そんな若くして既存ビジネスに打ち勝った村上社長の名言を紹介させていただきます。
・何か行動して新しい刺激を入れないとやりたいことなんて見つからない
・素晴らしいアイデアを思いついたとしても社会に広めることは難かしい「発想」の後の徹底的な努力なくして社会に根付かせることが出来ない
・これからの時代、企業や年金に頼る方が怖い、本当の安定とは個人でもしっかりいきていける力を身につけること
・未来を考えるにあたって、過去から今の遷移を見るのが私のやり方
・挑戦した時のことを想像してワクワクするならやってみる。複雑性の高いものほど直感に従う方が正しい場合が多いからです
・うっすらとでも知っておくのと全く知らないとでは雲泥の差があると思っています
一部ですが以上になります。
いかがだったでしょうか?
さすが最年少で上場しただけはあり、考え方がシンプルでどれも理にかなっているのでそれが行動にすぐ移すことができる秘訣なのでしょう。
まずは行動して何がやりたいのか考え、それはワクワクすることなのか?、今後どういう戦略を練って行くのか成功する秘訣が垣間見れたような気がします。
他にも様々な名言がありましたが上記でも説明したようにどれもシンプルで理にかなったものばかりだったので再現性が非常にありそうなものばかりでした。
村上社長の考え方は非常におすすめします。
まとめ
今回は若手経営者の名言から若くから成功する秘訣を抽出しようと思いましたがいかがだったでしょうか。
時代が変わり終身雇用制度が崩壊したり年金ももらえるかどうか分からず何を信じたらいいか分からない時代に1つ軸として重要になってくるのは「自分が本当にやりたいことか」、「自分が楽しめることなのか」など働き方や考え方が重要になってくるのではないでしょうか。
特に印象に残ったのが若くから成功されている方は当時から優秀な方が多いのにも関わらず超一流企業で働かず自分で会社を立ち上げる人が多いのは上記でもあったように「やりたいこと」、「楽しいこと」を重きにおいているかなのでしょう。
その背景としても時代の変化と共に働き方や考え方の概念が変わりつつあるように感じたのでその変化に対応できる人が今後も生き残っていく人たちなのではないでしょう。
今後は前回の有名経営者の共通点でもありましたようにまずは行動することからその行動する基準として「楽しいことなのか」を追求することで自然と道が切り開かれてくる印象を受けました。
あとは今の社会や会社に飼い慣らされて社畜として働かないように自分の主体性を持って働くことが重要だと感じました。
これからも名言シリーズは行っていきたいと思いますので楽しみにしていてください。