【Chapter86】資産形成の4つのステップ〜支出を減らし貯める編!経済的自由への道①
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今回から新たに経済的自由への道と題して主にどのような手順を踏んでいけばそこに近づくことができるのか紹介して行きます。
経済的自由を達成するために資産形成ということが重要なポイントになってきますが、大きく分けて4つのステップがあると考えております。
資産形成の4つのステップとして
①貯める編
②稼ぐ編
③増やす編
④守る編
こちらの4つのステップを本日から4部構成で紹介していければと思っております。
そもそも経済的自由とは一体どういう状況のことを言うのかに関しては以前に紹介させていただいておりますのでこちらをご参考にして下さい。
それでは今回からお金を貯める編について紹介していきます。
お金を貯めるとは
お金を貯めるには大きく2つの行動が必要になってきます。
- お金を稼ぐ
- お金を使わない
基本的にはこのどちらかの行動を行なっていれば自然とお金は貯まっていきます。
ただ、多くの人がこの下の図のようなお金の流れになっているのでなかなかお金が貯まらない現状となっております。
お金持ちになるにはたった一つの方法を習慣づけるだけでよい | イノバース:ライフスタイルをコンテンツにしてビジネスを創出しよう
お金が貯まらない大きな原因はこの図でも表しているように収入と同じくらい支出があることが原因となっております。
そのため、いくら多く稼いでいてもその分使ってしまえば理論的にはお金が貯まらない仕組みになっております。
そのことを踏まえて今回の内容としては資産を形成していく中で特にお金を貯めることについてどのような行動を行なっていけばいいのかを中心に紹介させていただきます。
支出を減らすことでお金が貯まりやすくなる
先ほどにも紹介したようにいくら稼ぐ力をつけても稼いだ額と同じくらい使ってしまえば豪華な生活は送れるかもしれませんがお金にはゆとりのない生活になってしまいます。
一方で稼ぐ力がなくても支出さえ必要最低限のもので抑えることができれば稼ぎが少なくてもお金を貯めることが出来るので資産形成を行う最初のステップとしてはまず支出を見直すことが重要となってきます。
次項からどのようなものを見直すべきなのかそのためにはどのような行動をすればいいのかを紹介させていただきます。
支出を減らそう
固定費を見直す
まず1番最初に取り掛かるのは固定費になります。
固定費とは食費などと違い毎月同じ額を定期的に引かれる出費のことを言います。
主な固定費としては
- 住宅(持ち家、賃貸)
- 車
- 保険
- 通信費
などがあげられます。
特にこの4つに関しては毎月出ていく額も大きいので1回見直すことによって月々の支出を大きく変えることができます。
マイホームをどう考えるか
新築のマイホームを購入すると維持費も合わせると平均約4000万円掛かると言われております。
その4000万円の内訳ですが、家ごとに数字は異なって来ますので掛かる費用だけ紹介したものがこちらです。
住宅購入に必要なお金を知ろう | マイホーム・物件の価格から「買える金額」を見極める | マイホーム購入マニュアル | SUUMO
そのため、マイホームは人生で1番高い買い物と言われております。
以前にもマイホームに関しては本当に必要なのかという視点で記事を書きましたのでご興味があればご覧下さい。
基本的にマイホームは負債になる場合がほとんどなので慎重に検討する必要があります。
「周りが購入しているから」、「人から認められたいから」など個人的な考えとは1度切り離して考える必要があります。
上記の記事でも紹介しておりますが、よっぽどな理由がない限り新築でマイホームを購入することはオススメしておりません。
賃貸や中古の方が長い目で見るとお得な場合が多いのでマイホームを検討している方はぜひ上記の記事をご覧下さい。
車の見直し
車も人生で考えると非常に大きな買い物となっており新品の車を乗り換え+維持費で考えるとこちらも平均約4000万円ほど掛かる計算になります。
車種ごとの維持費の目安はこちらになります。
こちらも家と同じくらい費用がかかるので人生で大きな買い物のトップ3に入るものとなっております。
極論、車は要らないという考え方が重要ですが、仕事や生活で必要な場面も多いので購入する際は何を重きに置くかが更に重要になってきます。
その考え方についてこちらも以前解説しておりますので是非ご覧下さい。
マイホームを購入する際と同じように浪費と消費を間違えなければ大きく負債を抱え込む心配はないのでマイカーを検討されている方はぜひご覧下さい。
医療費を考える
医療費に関して
- 普段の病院で受診する診察代
- 大きな病気になった際の手術代
- 入院が必要になった際の入院代
- 働けなくなった場合の収入について
などをまず思い浮かべるのではないでしょうか。
そしてそこから思いつくことが保険になってきます。
ただ、基本的には医療費に関して保険へ加入は不要だと考えております。
理由としてはこちらの記事で以前紹介しておりますのでぜひご覧下さい。
日本は公的な制度が非常に整っておりますので医療費に関しての保険はあまり必要がないのかなと考えております。
保険を見直す
上記で医療保険については不要と紹介致しましたが、実は気付いていないだけで不要な保険はまだまだ存在します。
一方で入るべき保険が存在するのも確かです。
平均的月2万円ほど保険料として支払っている計算になります。
必要な保険と不必要な保険について解説しておりますのでこちらもご興味があれば併わせてご覧下さい。
月々1万円以上保険料金を支払っている方は不要な保険に入っている可能性があります。
もし該当するのであれば是非必見で見ていただけたらと思います。
保険を考える上で「何故必要なのか」、「公的な制度でカバー出来ないか」この2点を念頭に置いて考えれば何が必要で不必要なのか見えてくると思います。
保険は人生の大きな買い物でトップ3に入る商品なのでまずは大きな出費から見直しましょう。
通信費の見直し
ここでは携帯料金として考えますが、月々の利用料金の平均として約8500円使用していることがこの下の表からわかります。
これを年間に直すと約10万円。
マイホーム、車、保険と比べるとボリュームは下がりますがそれでも毎月の出費を考えるのであれば大きな金額になります。
また携帯料金の見直しはそこまで手間をかけることなく効果が出やすい手法になっております。
方法に関しては以前紹介した記事でも解説しておりますので是非ご覧下さい。
得意キャリア携帯(Docomo,au,Softbank)を使用している人は携帯を格安SIMに変えるだけでかなり効果があるのでぜひお試しください。
楽天経済圏活用法
楽天経済圏という言葉はご存知でしょうか?
楽天のサービスを利用することでそこで得られる楽天ポイントで支払いを行うものになります。
上記でも紹介した楽天モバイルはこの制度を利用して更にお得に利用することができます。
楽天ポイントの特徴として汎用性が非常に高いので様々なサービスを楽天ポイントで利用することができます。
詳しくはこちらの記事でも紹介しております。
使いこなせば非常に有効な資産形成になりますので是非こちらもご利用ください。
私も今年からこの楽天経済圏を中心に生活を行なっております。
まとめ
今回の内容としては経済的自由への道と題して資産形成に必要な4つのステップであるお金を「貯める方法」について紹介させていただきました。
支出を減らすことによってお金を貯めやすくする。
主に固定費を見直すことが重要になってきます。
両学長のイラストにもあるように
今回はここで言う浪費に水が流れないような方法を紹介しております。
いくら稼いでも出ていく金額が大きければいつになっても資産を形成することはできませんのでまずは支出を見直していきましょう。