目指せ経済的自由!30歳社畜サラリーマンの成り上りblog!

外資系企業のサラリーマンです。現在夢だった職種に就くことが出来たのですが、そこから見る景色は僕が思い描いている景色ではありませんでした。。。2019年から新たな目標を立てました①労働所得以外での収入を目指し労働所得を逆転する②5年以内にセミリタイア。この目標を達成するための活動を公開出来ればと思ってます。それを達成するために①せどり②ブログ③株式投資④不動産投資の4本柱で活動していきます。現在の活動内容以外にも投資、経済、政治、趣味の話など色んな分野で発信していくので是非1度過去の記事も含めて見て下さい。

【Chapter76】新築マイホームはお得なのか?!資産形成の観点から気をつけるポイント

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人生の大きな支出の1つとして住宅費が挙げられます。

 

今回の内容としては資産形成を考えた上でマイホームを購入すべきか、賃貸物件に住み続けるべきかお得なのはどちらなのかを解説させていただきます。

生活に必ず必要な住居ですが購入するにしても借りるにしても人生の出費の中で大きな割合を占めることがわかっております。

 

そのため、今後の費用を踏まえて資産形成の観点から両者のメリット、デメリットも踏まえた上でどちらがいいのか決める材料になれば幸いです。

 

またここでのマイホームは新築を意味しておりますのでご理解ください。

 

それでは早速紹介していきます。

 

 

マイホームは本当に必要か?

マイホームというのは働いている皆様にとっては1つの目標であり自分が一人前になった証明にもなるので一国一城の主人に対して憧れが強い人は多くいると思います。

 

一方で購入金額が非常に高いのでローンを組んで購入するのが一般的になると思いますがそのローンによって生活が苦しくなるケースも見受けられています。

 

その理由の1つとして日本の99%の家が資産ではなく負債になっていることが原因としてあげられます。

 

実際に新築の場合、購入した瞬間に2〜3割評価額が下がると言われております。

 

その背景として販売会社の莫大な販売手数料が関係しております。

 

大体の場合3000万円の家を購入した場合、ローンの利子や販売会社の手数料を合わせると家自体の価値は2000万円くらいだと言われております。

 

そのため、買った瞬間から借金をしているのと同じことになるので資産ではなく負債ということが言えます。

 

マイホームは資産になる得るのか?

そもそも資産の定義は

 

買った価格以上に将来的に金銭的な価値をもたらせるもの

 

となっております。

 

そのため、年々評価額が下がってしまう日本の不動産はよっぽど良い条件で購入しないと資産にはならないと言えます。

 

実際に40代の平均資産としてはー1000万円という結果も出ています。

 

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その大きな原因がこのマイホーム購入による住宅ローン手数料による負債だということがわかっております。

 

このことからマイホームは資産どころか負債になるということになります。

 

マイホームを購入することで得られるものとは?

先ほどから紹介しておりますがマイホームを購入することによっての金銭的な価値は全くないに等しいです。

 

むしろ負債になるので金額的にはマイホームで得られるものはありません。

 

一方で機能的な価値は賃貸と比べて得ることができます。

 

具体的には綺麗な家で最新の設備を使うことができ広い空間と自分好みのデザインなど使用する上ではやはり非常に使いやすかったり快適に生活を送ることができます。

 

そのことから落ち着く空間で生活できるので精神的にもゆとりが出来たりとお金では表せないものも非常に多くあります。

 

そのため、マイホームを手に入れることによっての得られるメリット失うデメリットを今一度考えることが重要になってきます。

 

ある程度お金もありその予算に合ったマイホームを購入するのであれば金銭的負担も少なく問題はありません。

 

ただ、ほとんどの方が自分の年収の何倍もするマイホームを購入し、さらに35年もローンを組まされて月々の支払い額のほとんどが利子と手数料になるので買った瞬間に負債を抱えることになります。

 

そのせいで生活が苦しくなるのであれば家を購入する意味とは一体何かを考える必要があります。

 

昔からの流れであったり、周りがみんな購入しているからなどあるとは思いますが一旦金銭的心理的なものとに分けて購入は考えましょう。

  

マイホームと賃貸の維持費の違い

マイホーム(新築)

・購入価格と売却価格の差額:大体購入価格の3割は下がる

 

・ローンの金利:3000万円の1%で35年なら約600万円

 

・修繕費:10年に1回修繕で35年全て合わせて約1000万円

 

・火災保険

 

・固定資産税

 

などとなっており、購入時の金額以上に費用がかかることがわかります。

 

賃貸

 

・家賃

 

・火災保険

 

・更新料

 

マイホームと賃貸、同じ35年の期間で考えるのであれば費用はあまり変わないと言われております。

 

それならマイホームの方が広い家に住めるので良いのではと思いますがマイホームは1度購入するとそこからなかなか動けません。

 

また劣化していくので、修繕費などが掛かってしまい結果的にマイホームの方が多く費用がかかってしまいます。

 

そのため、新築のマイホームと賃貸を考えるのであれば賃貸の方が長い目で見れば流動性も高く費用も年収に応じて変動できるのでマイホームほど負担は少ないと言えます。

 

マイホームをどう考えるか

今までの話は新築でマイホームを購入した場合のことで紹介しておりましたが、そもそも不動産というのは資産が年々下がっていくもので新築時が1番価格が高いという特徴があります。

 

そのため、仮にマイホームを検討するのであれば費用が落ち着いた築15〜20年くらいの中古でリフォームなど行い最新の設備を備えつけることで見た目や中身も新築と変らず新築マイホームのデメリットを解決することができます。

 

もちろん新築は非常に憧れるものがありますがそのせいで普段の生活が圧迫してしますと本末転倒なので購入する際はぜひお金との相談をよくするようにお願いいたします。

 

最後に

今回は資産形成の観点から新築マイホームはお得なのどうかを紹介させていただきました。

 

今回が住宅費は人生で最も大きな支出ということもあり金銭的に考えるのであれば賃貸であったり中古のマイホームを購入した方が資産形成を考えた上ではいいではないかという結論になりました。

 

特に新築のマイホームというのは憧れがあるのもですが、機能は良いが金銭的な負担も大きく精神的にもゆとりがなければ本末転倒になるのでマイホームを考える際は中古等も視野に入れてみるのもいいのではないでしょうか。

 

不動産という名の通りに場所を動かすことはできませんし簡単に売却することも難しいものなので購入する際は慎重に考えましょう。

 

同じコストならいつでも移動出来て、退去もできる賃貸は非常におすすめです。

 

まずは今ある目標に対してそれを達成させることを優先的に考えましょう。