目指せ経済的自由!30歳社畜サラリーマンの成り上りblog!

外資系企業のサラリーマンです。現在夢だった職種に就くことが出来たのですが、そこから見る景色は僕が思い描いている景色ではありませんでした。。。2019年から新たな目標を立てました①労働所得以外での収入を目指し労働所得を逆転する②5年以内にセミリタイア。この目標を達成するための活動を公開出来ればと思ってます。それを達成するために①せどり②ブログ③株式投資④不動産投資の4本柱で活動していきます。現在の活動内容以外にも投資、経済、政治、趣味の話など色んな分野で発信していくので是非1度過去の記事も含めて見て下さい。

【Chapter89】!資産形成の4つのステップ〜お金を税金から守る編!経済的自由への道④

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経済的自由への道と題して主にどのような手順を踏んでいけば近づくことができるのか紹介して行きます。

 

経済的自由を達成するために資産形成ということが重要なポイントになってきますが、大きく分けて4つのステップがあると考えております。

 

資産形成の4つのステップとして

 

①貯める編

②稼ぐ編

③増やす編

④守る編

 

こちらの4つのステップを本日から4部構成で紹介していければと思っております。

 

今回は最終章である④守る編を紹介させていただきます。

 

そもそも経済的自由とは一体どういう状況のことを言うのかに関しては以前に紹介させていただいておりますのでこちらをご参考にして下さい。

 

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前回の内容

 

お金を効率的に「増やす編」です 

 

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前々回の内容

 

会社の給料以外でどうお金を「稼ぐ」か紹介してます。

 

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最初の内容

 

消費と浪費を考えてお金を「貯める編

 

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ぜひ併せてご覧下さい。

 

それでは早速紹介していきます。

 

 

 

理想的なお金の流れとしては

 

①資産(お金を稼ぐ)を増やす

②浪費(お金を貯める)に使わない

③投資(お金を増やす)を回す

④得た利益を効率よく循環させるために節税(お金を守る)を行う。

 

この一連の流れでお金を回していくことで経済的自由に近づくことができるので一つずつ紹介していきます。

 

税金に関して

普段生活する中で税金は大きく関わってきますが、ざっくりとした印象しかなく具体的にどのくらい取られているのか意識している方は少ないのではないでしょうか。

 

まずは普段の生活でどのような税金が関わってくるのか紹介致します。

 

所得税

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所得税率の計算にご注意!所得税の超過累進税率の仕組みとは | マルナゲ

 

所得に合わせて5〜45%所得税をに納税しなければなりません。

 

所得のレンジに関しては上記の表を参考にご確認下さい。

 

会社員の方は源泉徴収で勝手に先払いしているので自分がいくら払っているかあまり馴染みがないものとなっております。

 

ちなみに事業者は今年の所得は翌年の3月に納税しなければならないので非常に身近なものとなっております。

 

ちなみに表の右側にある控除の説明はこちらのブログで詳しく説明しておりますのでご興味があればご覧下さい。

 

ten-navi.com

 

会社員だと主に年末調整とかになります。

住民税

所得税と違いこちらは一律所得の10%市町村に納税しなければいけません。

 

会社員の場合は去年の住民税を来年に支払うので基本的に後払いになります。

 

6月から所得税が変わるので覚えときましょう。

 

事業主の方は6月に一括で払ったり年に4回分けて払ったりします。

 

ちなみにふるさと納税を始めた方は今年の分は来年の6月から適応になります。

 

所得税と住民税の違いをまとめた表になります。

 

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所得税と住民税の違い|絵で覚える税金

 

社会保険について

今何かと話題の社会保険料に関しても解説していきます。

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このように社会保険料というのは毎年上がっていっていることが特徴となってきております。

その背景として少子高齢化によって医療費が年々上昇していくにも関わらず税金を払う現役世代が少なくなっていることが挙げられます。

 

社会保険の種類としては

  • 医療保険国民健康保険、健康保険)
  • 年金保険(国民年金、厚生年金)
  • 労働保険(雇用保険、労災保険)

などがあります。

 

この中でも国民健康保険と国民年金に関しては事業主が入る保険となっており、その他は労働者が入る保険となっております。

 

支払い時期は会社員は毎月給料から天引きされております。

 

この社会保険料が上がり続けているので私たちの手取りの給料もなかなか上がらない現状となっております。

 

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このようにアベノミクス以降年収は上昇傾向にありますが、それ以前は年々減少傾向にあり、リーマンショック皮切りに大幅に減少しております。

 

平均年収は上昇傾向にありますが、それでもまだリーマンショック以前と比べても回復していない状況です。

 

この上がる社会保険料と下がる年収こそが生活が豊かにならない最も大きな原因となっております。

 

税金と社会保険料の違い

大きな違いとして

 

・税金は課税所得にかかる

 

・社会保険料は給料にかかる

 

となっております。

 

詳しく説明すると

 

会社員の場合

給与ー控除=課税所得

 

事業主の場合

売上ー経費ー控除=課税所得

 

社会保険料に関しては

 

4ー6月の平均の給料にかかってきます。

 

そのため、今ある所得や資産を守る為には社会保険料に関しては守る方法がないのにも関わらず税金に関しては「控除」であったり「経費」を上手く使うことが重要なポイントになってきます。

 

このことを節税といい、普段からよく耳にする言葉の意味はこのようなことになります。

 

節税をどうやって行うか

上記までの説明で節税のポイントとして「控除」であったり「経費」を上手に活用することが重要だということがわかったと思います。

 

ただ、よく見ていただくと会社員では控除といっても決められたものしかなく、こちらを上手く活用することは難しくなっております

 

その為、会社員である以上は税金から所得を守る手段はあまりなく取られたい放題になっている現状があります。

 

事業主になるメリット

ならどうやって税金から所得を守るのかと言いますとそれは自分で事業をすることで控除と経費を上手く活用することがさらに重要になります。

 

事業主になることでのメリットとして

  • 青色申告所得控除を受けれる
  • 経費申請が認められる
  • 社会保険の負担なし

以上のメリットがありこれを上手く活用することで所得を守ることができます。

 

特に青色申告に関しては非常に重要になっています。

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副業サラリーマンに必須の確定申告まとめ〜副業解禁時代を生き抜くために〜 | ノマドジャーナル

 

白色と青色がありますがここでは青色申告になります。

 

簡単に説明すると確定申告の方法で最大65万円の控除を受けることが出来ます。

 

事業主が事業所得や不動産所得がある場合利用出来る申告方法となっており 

  • 消耗品費
  • 旅費・交通費
  • 通信費
  • 接待交際費
  • 新聞・図書費
  • 減価償却費

などを経費として計上できる仕組みになります。

 

この制度を利用することで課税所得を減らし税金を減らすことが出来ます。

 

この本が詳しく+分かりやすく書いてあるので非常におすすめな本です。 

 

 

事業といっても副業レベルで大丈夫なのでどんな副業があるかはこちらからご覧ください。

 

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年間20万円の雑所得から税金を支払わなければなりませんのでそれ以上副業で稼ぐのであれば個人事業主でもいいのではないでしょうか。

 

ちなみに会社にバレない方法はこちらになります。 

 

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 まとめ

 

今回は経済的自由への道第4弾としてお金を「守る編」を紹介させていただきました。

 

会社員である以上税金から所得を守る手段は残念ながらありません。

 

その為、個人事業主になることで控除と経費を上手く活用することで所得を守ることが今出来る一番大きな節税方法となっております。

 

そんなこといってもどうやって事業を始めたらいいのかお困りのか方はこちらをご覧ください。 

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昔と比べて個人でお金を稼ぐハードルはかなり下がってきました。

 

ましてや上がり続ける社会保険料と下がり続ける年収。

 

この負のスパイラルから脱却する為には自分で稼ぐ力が重要になってきます。

 

今回で経済的自由への道紹介は終わりますが、この記事をみて少しでも行動が変われば幸いです。

 

今の生活に何かしらの不満がある方はぜひ行動から始めましょう。